TOEICで800点をとっているのに、英語がほとんど聞き取れず、話せない。
そんな状態をなんとかしたくて、シャドーイングアプリの「シャドテン」を始めました。
6ヶ月以上続けてみて実際どうだったのか書いていこうと思います。
■ シャドテンとは
シャドーイングは、英語の音声を聞きながら少し遅れて同じように発話するトレーニングです。
シャドテンは、シャドーイングに完全特化した英語学習アプリで、プロが添削してくれます。
■ シャドテンを始めた理由
英語が話せない原因として、そもそも相手の言っていることがほとんど理解できないという「リスニング」でした。
実際、会議でも
- 所々単語は聞き取れるため、なんとなくはわかる
- でも、細かいところが聞き取れず、雰囲気しかわからない
という状態でした。
YouTubeなどでリスニングの強化方法を調べると皆口を揃えて「シャドーイング」をおすすめしていました。
最初はYouTubeなどで適当なコンテンツを探し、見様見真似でシャドーイングを試してみました。
ただ、数週間試してみたものの、効果が出ているのかわからない、そもそもシャドーイングというものを正しくできているのかわからない、という状態でした。
そこで、プロの添削が受けられるシャドテンを使い始めました。
■ 実際にどのくらいやったか
シャドテンは、現時点で296日続けていました。(=約300日=約10ヶ月)
1日1回自分の音声を提出して添削を受けることができるため、毎日提出するのが理想ですが、毎日はできていません。
提出回数としては合計106回で、最初の数ヶ月(6月〜10月頃)は週4回を目標にやっていましたが、その後は忙しさもあって週1回程度しかできていない時期もありました。
(最近はダレていましたが、週4回提出の目標を再開し始めました。)
正直、ずっと継続できていたわけではなく、途中でペースが落ちた時期もあります。
それでもトータルで見ると、それなりの回数はやってきたと思います。
教材はビジネス寄りの内容が多く、スピードもそれなりに速く、最初はかなりきつかったです。
■ 実際にやったこと
基本的には毎回、
- 30秒程度の音声を聞く
- 追いかけて発話(シャドーイング)して、納得いくまで繰り返し、提出する
- フィードバックを確認する
という流れです。
同じ教材(音声)を4日間繰り返してブラッシュアップしていくような形になります。
初めての音声だとシャドーイングできるようになるまで30分程度かかる日もありますが、2回目以降だと1回あたり5分〜15分くらいで提出していました。
1回の時間はそこまで長くないですが、「継続する」という意味ではなかなか大変でした。
■ 6ヶ月以上やって感じた変化
「話せるようになったか?」というと話せるようにはなっていません。
ただ、いくつか変化はありました。
① ネイティブの英語の発音に慣れた気がする
以前よりも、英語を聞いたときに「完全に分からない」という感覚は減り、聞き取れる量は増えました。
なんとなくでも意味を追えることが増えた気がします。
② ちょっとだけ英語脳になった気がする
最初は英語を聞いたら日本語に直して理解していましたが、英語を聞いてそのまま英語で理解する英語脳(?)が少しできてきた気がします。
③ 英語学習の習慣ができた
ダレる時期もありましたが、シャドテンを始める前と比べて、英語に触れる頻度は格段にアップしました。
提出してフィードバックをもらうということで、ゲーム感覚(?)でできるところもあり、シャドテンのおかげで1日数分でも英語に触れる状態は作りやすいです。
英語は毎日数分でも触れることが大事といろんなところで聞くので、これが一番大きいかもしれません。
■ 正直に感じたデメリット
良いところだけでなく、気になった点もあります。
・これだけで話せるようにはならない
・アウトプット(会話)は別で必要
・毎日続けるのはキツい
■ 結論
シャドテンは「リスニング力」を上げるにはめちゃくちゃ良いと思います。
ただ、「話せるようになるか?」という観点で見ると、これ単体では足りないと感じました。
自分の場合は、シャドテンに加えて
- 英語で話す機会
- アウトプットの練習
も必要だと感じています。
■ これから
シャドテンは引き続き継続しつつ、
4月から始める英語コーチング(TORAIZ)で、アウトプットを増やしていく予定です。
■ まとめ
・リスニングと英語脳は多少よくなった
・習慣化には良い
・ただしこれだけでは話せるようにはならない
同じように「TOEICの点数はあるけど話せない」という人の参考になれば嬉しいです。
